ネックジョイント
みなさまのドブロのネックとボディはどのように付いておりますでしょうか。
では、まずわしのドブロ、、

と思ったが、あ、あかんがな。写っとらんがな。
ばかばかばかばか、わしの馬鹿。

どうしようかと思い探してみると、ありますがな。
この日の本の有名なドブロプレイヤー
D H さん
のところへお嫁に行った、アパラチアンの製作中の写真に写っているのがありましたがな。
写真を見ていただくと、かろうじて見えますが、
ボルトオン
です。
いろんなドブロを見ましたが、最近のものは、ほとんどがこのタイプです。
しかぁし、昔のDobro社のものや、シアホーン、Harlow、Luttrellなどは、

多少の形の違いはあれど、このように、ネックの延長が、ボディ底面にボルトで止められた構造になっています。
私は以前、Gannドブロを作っている
Don Gann
とメールで話をしたことがありますが、彼の説明では、このスルーネックが重要であるみたいな話でした。事実はどうかわかりませんが、彼は、Tim Scheerhornと一緒にドブロ作りに関わったことがあるみたいな記事を読んだ覚えがあり、この構造について書かれていたはずじゃ。
ですからわしは、
あぁ、シアホーンはみんなこんな構造なんだ
と思っておったのじゃ。
わしは今年の滋賀フェスで、有名なバンド
S O T
のN氏に、初めてシアホーンを弾かせていただいたのじゃが、高音のフレットの音の伸びが素晴らしかったもんじゃから、
このスルーネックがミソじゃな。
と思っておったのじゃ。
ちなみにこの写真もN氏の了解を得て、彼からいただいたものです。
わしは、アパラチアンのルシアーであるTomにこの話をすると、彼は
いやいや、最初のころはシアホーンもスルーネックだったかもしれんが、最近のはボルトオンだよ
というのです。
ホントのところはどうなんじゃろなぁ。
もし、知ってる御仁がおられたら、わしに教えてくんなまし。
でも、わしはむか~し、エレキを弾いてたことがあるので、思うんじゃが、
デタッチャブルネックのフェンダーより、セットネック(スルーネックを含む)のレスポールなんかの方が信 じられんくらいサスティーンがあったよな
だから、やっぱりボルトオンより、スルーネックの方が高音フレットの音の伸びはいいと思うんだけどなぁ。
まぁ、ドブロ弾きの方の中には、
ドブロにゃサスティーンはいらねえぜ
って方もおられるようだから、ドブロ弾きにとってどっちがいいんかは、好みかもしれんな、、、ようわからん。
つづく
スポンサーサイト