ドブロざえもん、修行の旅                ドブロざえもん、修行の旅 dobroの仕組み
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ナット


ご無沙汰いたしております。ってレベルぢゃないゾ。と怒られそうです。
この一月ちょっとの間に非常に勉強になることがたくさんありました。
とりあえずこちらからです。
以前のナットの話の続きですが、前回の写真を見ていただき、分かり辛いかもしれませんが、よく見ると、ナットのテールピース側が、
大きく抉るように削られている
のが分かります。
これは、Guernsey resoのオリジナルのブリッジです。
私は最初、なぜこのような切り方がされているのか分かりませんでした。
そんな時、見つけたのは、このHPです。
http://www.geocities.jp/harmony1310/jikken/jikken_home.htm
このページは新岡さんという方のHPです。非常に細かいところまで書かれており、とても勉強になりました。
最初のころからつい最近まで私は、上の写真の一番上のミゾの切り方をしていました。
私がこのページを見つけてからは、一番下の方法で切るようにしています。
この図については、氏に予め許可をいただき、快くお許しをいただき使用させていただいております。氏の話は大変面白く、弦を張る時の弦のねじれなどにも言及されております。

さて何を言いたいかと申しますと、つまり、ナットとブリッジの違いはありますが、同じことなのです。

Guernseyのブリッジのテールピース側が大きく抉るようになっているのは、新岡さんの図のナットのヘッド側が、大きく下側へ切ってあるのと理屈は同じなのです。

次の図をご覧ください。



これはナットの断面図なのですが、ミゾの深さについては少しばかり拙者の考えと少し異なりますので、目をつぶって、一弦ニ弦の図を見てください。
よくプレーン弦の音だけがこもるとお嘆きのドブロプレイヤーの皆様ミゾの深さはさておき、図のように切りますと解消されますゾ。

新岡さま、ありがとうございます。
氏のHPは大変勉強になりますゾ。みなさまご覧くださいませ。
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やり方変えちゃうかもしれんゾ(1)

久方ぶりでございます。最近は景気もよくなく、ドブロを手に入れることもままなりませぬ。
拙者のように?いたるところに目を光らせ、獲物を狙う鷲のように情報を探している、某関東のドブロ博物館館長その他のドブロ一座、座長のど○ろひく○う氏、皆様も感じておられると思いますが、最近市場が??なのです。
こ、これはっ!というドブロがないのです。昨年、一昨年くらいまでは、非常に状態の良い今時のルシアーのドブロ、RaycoやClinesmith、Meredithなどがゴロゴロしてましたが、今はほとんど見当たりません。どうしてしまったんでしょうね。それだけドブロが売れていないということなのかもしれませんね。残念ですが。

さて、本日の本題に。
拙者は、このブログにおいて散々申し上げてまいりました。
ブリッジの溝、溝切りについてです。
経験から、溝はなるべく小さく、弦がズレない程度が良いと書いて参りました。そしてずっとそのように調整して参りました。
しかし、実はまだどなたにもお話ししていませんが、一つ疑問を持っておりました。
拙者の相棒である例の緑のGuernseyを見てからのことです。
以前お話しせましたが、こいつが来た時には弦高が8mmほどしかなく、自分のプレイスタイルには無理があり、すぐナットとブリッジを交換し、弦高を上げました。そのGuernseyのブリッジを見て疑問に感じたのです。
これだけでは分かり辛いと思います。
詳しくはまた後日書かせていただきますが、今の私のドブロのセットアップはこの方法で行っています。つまり溝を出来る限り小さく、という方法ではありません。しかし、非常に気に入っております。今後はこの方法に替えることになるかもしれません。

拙者が最近考えた方法、東京のN氏のスパイダーブリッジの調整方法

今日は東京のN氏に教えていただいたスパイダーブリッジの調整方法について書きますゾ。

以前にもお話しましたが、拙者が、ドブロの調整の実際の方法についてお話させていただけるのは今のところN氏だけです。

先日もチビっと書かせていただきましたが、拙者は最近、今まで正しいと思ってやってきた方法を辞めました。

Beardのビデオなどでも紹介されている方法なのですが、最近になってわしは?と思うようになった。

昔のドブロの、ものの本、といいますが、一般的に、スパイダーブリッジの足の調整は、

プラハン、ゴムハン

で叩いて調整すると聞いてましたが、最近では、足が折れるから叩いちゃだめよ、なんて言われています。

じゃあ、どうするのか?

それは、手のひらでゆっくり上から抑えてやる、というものです。

わしもそれは、ず~っと正しく間違いないもんだと思ってやってきました。

しかし、わしはそれはあまりよくない方法だと考えるようになりました。

今考えれば当たり前だなぁと思えることなんだがなこれが。

わしは、最近、何だか、1弦側が弦高が高くなってる気がするゾ?

わしのブリッジの削り方が悪かったのか?

そんなハズはない。わしは削ったあと、デジタルノギスで測ってコンマゼロくらいまで合わせるから、体感できるほど、変わるはずもない。

なら、ゲージの溝が深すぎるのか?

そんなハズはない。わしは試行錯誤した結果、溝は、極力削らないようにしている。弦がズレない程度、弦の太さの半分も削らない。

ここのところ、なんとなくテールピースが1、2、3弦側が傾いているような気がしてたが、気のせいだと思ってた。

が、しかし、ある日ネックの状態を見ようとヘッド側からネックを見ると、

ありゃ?

なんとカバープレートのネック側からブリッジを見ると、、傾いている。

なんでだろ、。

そこでわしは気付いた。考えてみれば当然ぢゃないか。

スパイダーブリッジの足、つまるリゾネーターコーンに乗る面の平面出しばかりに気をとられていたが、インサートブリッジが載る面が傾いているのだわ。

足を完璧に合わせることにしか目がいかず、足を触ると当然スパイダーブリッジは傾いきますわな。

やはり、スパイダーブリッジは最初にインサートブリッジがのる面を並行に合わせたら、足を曲げるのは止める。

なら足の裏八本の面出しはどうやるか?

そこで、フラットな面の上にスパイダーブリッジを乗せ、面出しをします。

わしは、ここまでだと思ってた。

しかし、東京のN氏は、一味違うゾ。


氏は、真ん中を吊り、バランスをみるそうです。
そうして、重い足は、コーンに当たらない方、つまり上側を削るそうです。

確かに厳密に考えると、その方が、各足を通じて均一に響きが伝わるのでは、と思います。
ドブロ弾きの方ならお分かりだと思いますが、スパイダーブリッジを見てください。もともとがあんな雑な作りですからね。

誰か、もっと精密にスパイダーブリッジをつくってくれませぬかな(*^^*)

あの音、ナットとブリッジ

どうしてだろうな、あの音が出ないのは。
いつも拙者が思っていることです。
それは、材質が、マホが、メイプルが、などという音色がどうとか、ピッキングがどうだという話ではないのです。
ドブロに手を入れる時にいつも、考える。
なぜ、あの音が楽器から出ないのだろうか?
いろいろセッティングにもこだわっているのになぁ。

最近わかったことだが、それぞれのドブロにとって適切な、というか一番よい音がでる、弦高がある。

どんなドブロでも今時の新しいタイプのドブロのようにあげればよいというもんでもないんだな。

拙者が以前ギター弾き、バンジョー弾きだったことは以前書かせていただきましたが、バンジョー弾きからドブロ弾きに転向した時に
「あぁこれで、セッティングに悩まされんですむゾ。」

な~んて思ったけど、大いなる間違いだったな。

確かにバンジョーほど、毎日のように音が変わることはないが、ドブロもいつまでも今のままのコンディションを保つのは難しいのである。

いつも言いますが、リゾネーターコーンは消耗品だし、毎回のピッキング、カッティングによって、コーン、ブリッジにテンションがかかるわけだし。

なかなか難しい。だからこそ、わしは燃えるゾ。

あと、今日はナット、ブリッジの話。
nut

まずこちらをごらん下され。

ドブロ弾きなら、誰しもご理解いただけると思いますが、6弦から1弦方向に、弦に対して垂直方向にバーを移動させる場合、わしのドブロはやりにくい、という方はおられませんでしょうか。

ナットなどの溝の深さが適切でないとやりにくいですよね。

高音弦の方が指板から高いと、やりにくいですわな。

じゃあ、上記2つだとどちらがいいんだろか。

いろんなルシアー、リペアマン、いうことは異なりますが、わしは、上の方のやり方です。

わしは、基本的にナット、ブリッジなどは、接する面積が小さいほうがいいと思ってます。
ずれるから、溝を切りますよ的なかんじです。

弦がずれないなら、溝いらんゾ、くらいな考えです。

まぁ、間違ってるかもしれんけど、経験上は弦の接地面積は小さいほうが音がよい。

なかなか奥が深い。

つづく

Holoubek なんて読むんじゃろ?

最近、メールでドブロについて、先日お話しした、関東のN氏とやりとりをさせていただいておりまする。
毎回、新しい情報をいただき、あぁっ、拙者などまだまだ未熟者、さらに修行に、精進せにゃいかんなと、思い知る日々でございます。
考えてみれば、かのMartin Grossはドイツのプレイヤー、あのG2もスウェーデンのバンド、当然、みんながみんなアメリカ製のドブロばっか弾いてるわけはないわな(^_^;)
氏はHoloubekというドブロを弾いておられるとのことで、拙者にそのドブロの写真を送ってくださいました。それがこれ、


ご覧いただくと分かると思いますが、非常に作りが丁寧ですね。て~ことは、組み付けの精度もかなり高いのだろうと予測されます。
そして、なんと、、、サウンドポストが一本しかない!
しかもバッフルは、ClinesmithやRedlineと同じ木製のバッフル、しかも拙者は初めて見ましたゾ。な、なんと、バッフルがトップに留められている!しかもバックに付いていない!
う~ん、やはり世界は広いゾ。
これはチェコのルシアーが作っておられるそうです。
しかもYoutubeで、このルシアーのドブロを弾いている動画を見ましたが、非常に、音の伸びがいいじゃありませんか!すんごいゾ。
しかし、どうもHoloubekはHPがないらしい、
いんやぁ~、是非とも触ってみたいなぁ。ひんじょ~に良さげだがや。
う~ん、これからはよ~ろっぱにも目を向けないかんかな?
N氏の目の付け処は素晴らしいです。
そして、拙者が考えていたことを何点か同じように考えておられることがわかり、非常に親しみを覚えさせていただきました。嬉しいどすなぁ~。はっきりいって凄い方ですね。
N氏に出会えたことは私にとってとても幸運だと思って感謝いたしております。こういうドブロの深ぃぃ話をお聞きできる方に、この日の本でお会いできるとは思っておりませんでした。

むふふ、益々ドブロまにあへの道を突き進めそうだゾ。

N氏にとってはご迷惑な話かもしれませぬが、この不肖ドブロざえもん、これからもよろしくお願いいたしまするのどす。

いやぁ、毎日楽しいゾ。
やっぱドブロは楽しいに~(*^^*)
そちらの方もお一ついかがかな?

つづく
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